●シクラメン
 園芸分類   サクラ草科
 花   期   11〜5月
 用   途   鉢植え
冬の鉢花としてもっとも人気があり、大鉢のものは、ギフトにも 
喜ばれています。大輪系が主力だが最近は、
中輪系のパステルの多花性も人気があります。
 
 ●置き場所
  明るい場所を好みます。ガラス越しの日当たりの良い
  窓辺が良いでしょう。
  1日4〜5時間日光に当て、直接風に当たらないように
  して下さい。    

 ●水の与え方
  基本的に与え過ぎに注意しましょう。  鉢土の表面
  が白っぽくなったら
  たっぷり鉢底から水が流れるくらい与えて下さい。

 肥料の与え方
  市販されている肥料で十分です。 ハイポネックス等の
  液肥は1000倍に薄めて10日に1回水を与える代わりに
  与えて下さい。
 
●パンジー
  別   名   三色スミレ   暖地では秋から冬、春にかけて、プランター、花壇等のガーデニング
  園芸分類   1年草   はこの花だけで足りると言われるくらい
  花   期   11〜6月   カラフルな花色と、超巨大輪から、ビオラのような野生に近いものまで
  用   途   鉢植え
           花壇
           
  変化に富んでいる。
 ●栽培のポイント
   戸外の出来るだけ日当たりの良いところ。2月から月に1回以上
   アブラムシの予防にオルトラン粒剤を土に巻くとよい。
   灰色カビ病予防と、結実して株が弱るのを防ぐため花の咲き終わっ
   たのをこまめにつみ取る。

 ●水の与え方
   鉢土が乾いたらたっぷり与える。花にはなるべく
   掛からないようにする。

 肥料の与え方
   植えるときに土にマグマンプKを混ぜ、秋から早春までは、
   液肥を月に1〜2回。春からは、肥料を切らさないように
   月3回ぐらいやる。

●リナリア
  別   名  姫金魚草   金魚草を小型にした可憐な花姿は、ナチュラルな春の花壇に、
  園芸分類   1年草   最適でです。さわやかな香りがあり、花壇やコンテナーに 
  花   期   12〜6月   まとめて植えると、効果的です。
  用   途   鉢植え
           ガーデニング
    
 ●栽培ポイント
   日当たりが良く、水はけの良い場所を好みます。
   性質は強健ですが、多湿を嫌います。肥料を与えすぎると
   徒長し倒伏しやすく、開花も遅れるので注意しましょう。
   春、気温が上がるとアブラムシが多発しやすいので、
   予防にオルトラン粒剤を土にまくとよい。
 
 ●水の与え方

   鉢土が乾いたらたっぷり与える。花にはなるべく
   掛からないようにする。

 ●
肥料の与え方  
   定植時に緩効性肥料を元肥に入れると良い。
   

●アルストロメリア
  園芸分類   宿根草
  花   期   4〜10月
  用   途   鉢植え
           ガーデニング


インカの百合と言われ、独特の花形と花弁の模様が 
エキゾッチックな印象をあたえます。
鉢植えでも庭でも楽しめます。   
 
 ●栽培ポイント

   乾燥に強く、多湿で株が腐りやすい区なるので注意
   地中の高温多湿を嫌う根の深い植物なので、
   水はけの良いところに植えると良い。
   鉢植えは冬は凍結に注意し、夏は日陰で。
 
 ●水の与え方

   鉢土が乾いたらたっぷり与える。
 
 肥料の与え方  
   肥沃に富んだ土を好むので、土に堆肥などを混ぜて
   植えると良い。
●ブーゲンビレア
  別   名   イカダカズラ
  園芸分類   常緑つる性
  花   期   5〜6月
  用   途   鉢植え
  
  南米ブラジル原産。団地ではつるを3〜5mにも伸ばします。
  熱帯から温室南部の無霜地域に広く植裁されています。
  沖縄などを除くと鉢植えで楽しまれています。
 
 ●栽培のポイント

   生育適温は20度以上で、非常に日当たりと高温、
   乾燥を好む植物です。
   東京付近では、鉢に植え、日当たりの良い所で
   やや乾かしぎみに育てる
   ことが大切です。 植え付けや植え替えは4月上旬〜
   中旬が適期です。
 ●整姿・剪定
   鉢では長く伸びた枝は春に短く切り、小さめの鉢に植え、
   骨粉を多く施して枝の生長を抑えていけば、
   夏に花が楽しめます。
   
●ハイビスカス
  園芸分類   常緑低木
  花   期   5〜11月
  用   途   鉢植え
  
  私たちの身近にあるハイビスカスは、温帯内部から熱帯にかけ 
  て栽培されています。暖かい地方では庭でも育ちますが、専ら
  鉢植えで楽しめます。温度に確保できれば、周年開花OKです。   
 

 ●栽培ポイント
   無霜に近い暖地以外の庭植えは不可能です。
   日当たりと排水の良い所に、鉢植え用土を中小粒の
   赤玉土に腐葉土30%程で排水よく植えるのがコツ。
   露地では3月中旬以降、鉢植えは、4月下旬〜5月が
   最適です。
 ●整姿・剪定
   春から伸びだした新梢い花を咲かせるので、
   春から秋迄は剪定の必要がありません。気温が下がり、
   室内に入れる時に枝を切り詰めます。

● ゼラニューム
  園芸分類  半耐寒性多年草
  花   期  4〜6 9〜11月
  用   途  コンテナ
          ガーデニング
          鉢植え
  非常に丈夫なコンテナの定番。四季咲き性が強く、欧米では
  ウインドボックスに多く使われている。日当たりと乾燥を好み、
  長雨に弱いので花壇にはあまり向かないが、雨の掛からない
  ベランダや、建物の際などが最適。


   ●栽培ポイント
     高温多湿を嫌うのええ日当たりが良く風通しの良い場所が
     良い。冬場は、凍らない暖かい場所が良い。
     咲き終わった花穂は軸の付け根から切り取る。
   ●水の与え方  
     春と秋は、充分に水を与え、冬は水を控える。
   肥料の与え方  
     春と秋に液肥を週1回ほど与える。
 ガーベラ
  園芸分類  半耐寒性多年草
  花   期  3〜7 9〜11月
  用   途  コンテナ
          ガーデニング
          鉢植え


  切り花として人気のある宿根草です。高温多湿な日本の、
  気候には、あまり合わず以外に育てるのが難しいので、
  春から初夏に咲く一年草と考えてもいいかもしれません。
  近年は品種改良が進み、室内の明るい窓辺に飾れ、
  一年中花が見られるタイプも出始めています。









  ●栽培のポイント
    日当たりを好みます。日当たりが悪いと、葉ばかり茂り
    花の上がりが悪くなるので注意しましょう。
    夏は、半日陰の所、冬は、日当たりの良い暖かい室内
    入れると良く咲きます。
    茂りすぎた葉は間引いて、株の中心に光を当てましょう。
  ●水の与え方
    湿りすぎを嫌うので、水は土の表面が乾いてから
    たっぷりやりましょう。
  ●肥料の与え方
    肥料を好みますが、窒素成分の多い肥料を与えすぎると
    葉ばかり茂り花が付かないことがあるので注意しましょう。
    葉の茂りぐわいを見て、1〜2ヶ月に1回緩行性肥料か、
    液肥を、月に2〜3回与えましょう。



● デルフィニューム
  園芸分類   1年草
  花   期   3〜7月
 用   途   コンテナ
          ガーデニング
          鉢植え
   春から初夏にかけて鮮やかなブルーの花を咲かせます。
   高さがあるので庭のアクセントに最適です。

   ●栽培のポイント
     寒冷地向きですが、条件を整えれば平暖地でも十分
     育てられます。
     土は堆肥や腐葉土・石灰を混ぜて十分に土壌改良を
      しましょう。
   ●水の与え方
      加湿を嫌います。与えすぎると病気の元に成るので
      土が乾いたらあげましょう。
   ●肥料の与え方
      春と秋に液肥を週1回ほど与える。